～新たな心構え～

私が2016年に2代目社長に就任いたしました際、宣言いたしました言葉があります。
『おもてなしを体現する企業を目指す！』

当社は創業以来40年以上に渡り、映像、音楽というコンテンツを作り出して参りました。
ただ、いつもそこに感じていたのは無機質で何となく冷たい社風。

当社は、コンテンツ＝モノを見て、本当にそれに携わる『人』を見てきただろうか？
単に高度成長期の時流に乗って、事業を拡大出来ていただけでは無いのだろうか？

こうした想いに駆られ、ついた言葉が『おもてなしを体現する企業を目指す！』でした。
“おもてなし”が流行語大賞にも選ばれ、世界的に広まった事は喜ばしいことですが、
少々、使われすぎて陳腐化してしまったように思います。

元来『おもてなし』とは、“持って成す”と“表裏なし”の二つの意味が語源とされております。

そしてそのニュアンスには、思いやりや相手に満足して頂けるよう真心を尽くすという日本人ならではの精神が息づいております。
私自らが率先して、全スタッフとともに、何事にも『おもてなし』の心を持って取り組み、誠心誠意　精進して参ります。

ひいては表裏なく思いやりを持って、真心を尽くす、こうした温かい社風を育んで参りたいと存じます。